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熱帯地方の人に天然パーマが多い理由 [地域トリビア]

"熱帯地方に行ったことがある人なら分かると思いますが、あちらには天然パーマの人の数、すごく多いですよね。行ったことがない人でも、テレビ番組の熱帯地方の紹介番組などを思い出してもらうと「ああ、確かに」とすぐにイメージできると思います。

なぜ、こうした特徴が出るのかというと、それは「熱帯地方の過酷な日光から頭を守るため」という理由が大きいと言われています。

そもそも、髪の大きな存在意義は「頭を守るため」なんですよね。これは単に「頭をぶつけた時の衝撃」だけではなく、強い日光の熱や、紫外線から頭を守る、というのも含まれます。

熱帯地方の焼け付くような日差しから頭を守るには、ストレートよりもパーマのほうがはるかに効果的なんですよ。ストレートだと分け目などで地肌が露出しますが、天然パーマならそれもほとんどないし、頭全体を、しかもパーマのふくらみで厚みを持って保護できるため、日光の遮断効果、断熱効果が圧倒的に高いのです。

もちろん、天然パーマになるかどうかは、こうした環境要因だけでなく遺伝などによる個人差があるので熱帯地方でも「全員が天然パーマ」というわけではありません。直毛でも問題なく過ごせる日本に天然パーマの人がいるのは、まさに「個人差」の部分が大きいと言えるでしょう。"
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