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お住いの地域の近くにも? 日本全国・家具の名産地 [地域トリビア]

現在の日本では、家具といえば安価な輸入家具が購入のメインになっているそうなのですが、日本国内には昔から、家具の名産地と呼ばれる地域が多くありました。

中でも有名なのが、
・福岡県の大川家具
・岐阜県飛騨高山の飛騨家具
・北海道の旭川家具
・徳島県の徳島家具
・静岡県の静岡家具
で、『日本の5大家具産地』と呼ばれているそうです。

地域によって箱物(箪笥類)が得意とか、脚物(椅子やソファー)が得意とか、色々と特色があるのが面白く、ネットで検索して、それぞれの地域の家具の特徴や雰囲気の違いを見てみるのもおすすめですよ。

徳島県の徳島家具などは、歴史好き・刀剣好きには結構有名な、あの『蜂須賀家』の船大工達から始まっているとされていて、地域の歴史に密接している部分があったりするのもまた、調べれば調べるほど興味深く感じるところですね。

『全国の家具産地マップ』というウェブサイトがあるのですが、そちらを見て見ると、他にも地域に根付いた家具の産地が多く紹介されています。

広島県の府中家具や、江戸指物、

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ポンプを使ってないのに水が止まらない? 不思議な円筒分水槽 [地域トリビア]

富山県魚津市にある『東山円筒分水槽』。
インターネット界隈では「日本一美しい円筒分水槽」と呼ばれているそうですね。
Googleで動画検索すると、水が止まることなく延々と湧き出てくる、まさに「“豊か”ってきっとこういうことなのね……!」という様子がたくさん見られると思いますので、ぜひ一度視聴してみてくださいね!

円筒分水槽は日本各地にたくさんありますが、これらは別々の地域に、農業用水を均等に振り分けるために作られたものなのだそうです。

水田稲作は水をたくさん使いますが、地形や土地の保水力の関係で、ある地域では四六時中水が止まらないくらい豊富に流れ込んでくるのに、すぐ隣の地域では水があまり流れてこない……なんてことがザラにあるそう。

その際、水の豊富な地域から勝手に水を引いてきたりしていたのですが、

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滋賀県琵琶湖を洗剤汚染から守る「せっけん運動」 [地域トリビア]

日本国内で最大の面積を誇る『琵琶湖』。
小学生の時に誰もがその名前を覚える有名な湖です。

そんな琵琶湖ですが、1977年からの長い間、水質汚染の問題を抱え、周辺住民や関係者たちは今もそれと戦っています。

その象徴とされるのが『びわ湖を守る粉石けん使用推進県民運動』(略して『せっけん運動』)、そして、その運動を受けて1979年に滋賀県で制定された『琵琶湖富栄養化防止条例』、いわゆる『琵琶湖条例』です。

滋賀県で巻き起こったこの運動と制定された条例の結果、そして、環境破壊をなくそうという洗剤メーカーの努力もあり、日本で販売される台所用洗剤や、洗濯機で使う洗濯洗剤などの家庭用洗剤から、富栄養化の原因とされた『リン』や『窒素』が除かれ始めました。

そういえば昔は、洗濯機回りに置いてある洗剤に『無リン』と大きく書かれているものがよくあったな、と思い出します。
どうしてそんなに強調して書かれているのかな? と、子供心に疑問だったのですが、自然環境を悪くする物質であると問題視されていたからなんですね。

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桐タンスに江戸時代の歴史あり 埼玉県春日部市 [地域トリビア]

埼玉県春日部市の特産品は桐タンスです。
桐タンスは気密性が高く、湿気を通しにくく、防虫、防炎にも優れています。
桐で出来たタンスは、大切な衣類や着物の保存に最適なタンスと言われています。
春日部で桐タンスが特産品になったのは、実はこんな歴史があったからだそうです。

江戸時代、日光東照宮造営に関わった工匠たちが桐の生産地だった春日部に移り住んで、生産を始めたのがきっかけと言われています。昭和54年に国から「伝統的工芸品」の指定を受けています。 引用元:春日部市役所


職人達が春日部に住み着いた事によって、桐タンスが作られ今も特産品として引き継がれたのです。

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安全運転を心掛けて! [地域トリビア]

近年、自転車事故が多くなり、自転車保険というものに加入する人が増えているんだとか。
そこで、国内での自転車の所持率を調べてみました。
すると、、、
京都が44.5パーセントで1位でした。

おそらく理由としては、京都ならではのマス目状になった地形(これは歴史の中では条坊制という特殊な地形です。)が関係していて、車が通りにくい道幅の道も多数あることから、自転車移動が1番楽なのではないでしょうか。

それでは逆に1番自転車に乗らない県はどこでしょうか?

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日本の懐かしいおもちゃ「KENDAMA」 [地域トリビア]

けん玉のふるさと、と呼ばれている場所をご存知ですか?
日本で1番、競技用けん玉生産量の多い場所、山形県は長井市です。

けん玉といえば、今ではななかなか見なくなったおもちゃです。
最近は、こういった懐かしいおもちゃで遊ぶ子供も見かけなくなりましたよね。

実際にけん玉で遊んだことがある人ならわかると思いますが、玉を受ける場所は合計4箇所あります。
穴に突き刺す棒の「けん先」、けん先の左右についている「大皿」と「小皿」、けん先の反対側にある、実は小皿よりも小さい「中皿」。
1番難しいのは、やはりけん先に玉を入れる「とめけん」という技でしょう。
逆にもっとも易しいのは、1番大きなお皿に乗せるシンプルな「大皿」ですね。
この「大皿」の技のギネス記録が、けん玉のふるさと山形県長井市で生まれました。

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近畿地方と関西地方の2通りの言い方があるのは? [地域トリビア]

"大阪・神戸・京都を中心に、近畿地方という言い方と関西地方という言い方があります。地図上の分類では近畿地方という言い方をしますが、旅行のパンフレットなどでは関西地方という表現が多いようです。関東地方は、関東しかないのに、なぜか、関西は近畿という言い方もあるのです。

実は、これには、歴史的に2つの表現があって、それが両方とも使われていることで起きています。


近畿という表現ですが、「畿」というのは、都を意味する文字で、京都のことを指しています。「畿」の近くということで、京都とその近辺のことを現していました。その『近辺』の解釈が、京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、三重の二府五県を近畿地方というようになりました。


一方の関西という言い方ですが、「関」は近江国(おうみのくに)と呼ばれていた現在の滋賀県にある逢坂(おうさか)の関のことを指していて、その「関」の西という意味だったのが、京都、大阪、神戸を中心とした京阪神地域を関西地方と言うようになりました。京阪神という表現は分かりにくいので、関東に対する関西という表現がされているのでしょう。関西地方という言い方は、明確に線引きできるものではないので、天気予報などでは、明確に都道府県で区別できる近畿地方と表現しています。"
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熱帯地方の人に天然パーマが多い理由 [地域トリビア]

"熱帯地方に行ったことがある人なら分かると思いますが、あちらには天然パーマの人の数、すごく多いですよね。行ったことがない人でも、テレビ番組の熱帯地方の紹介番組などを思い出してもらうと「ああ、確かに」とすぐにイメージできると思います。

なぜ、こうした特徴が出るのかというと、それは「熱帯地方の過酷な日光から頭を守るため」という理由が大きいと言われています。

そもそも、髪の大きな存在意義は「頭を守るため」なんですよね。これは単に「頭をぶつけた時の衝撃」だけではなく、強い日光の熱や、紫外線から頭を守る、というのも含まれます。

熱帯地方の焼け付くような日差しから頭を守るには、ストレートよりもパーマのほうがはるかに効果的なんですよ。ストレートだと分け目などで地肌が露出しますが、天然パーマならそれもほとんどないし、頭全体を、しかもパーマのふくらみで厚みを持って保護できるため、日光の遮断効果、断熱効果が圧倒的に高いのです。

もちろん、天然パーマになるかどうかは、こうした環境要因だけでなく遺伝などによる個人差があるので熱帯地方でも「全員が天然パーマ」というわけではありません。直毛でも問題なく過ごせる日本に天然パーマの人がいるのは、まさに「個人差」の部分が大きいと言えるでしょう。"
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