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日本の懐かしいおもちゃ「KENDAMA」 [地域トリビア]

けん玉のふるさと、と呼ばれている場所をご存知ですか?
日本で1番、競技用けん玉生産量の多い場所、山形県は長井市です。

けん玉といえば、今ではななかなか見なくなったおもちゃです。
最近は、こういった懐かしいおもちゃで遊ぶ子供も見かけなくなりましたよね。

実際にけん玉で遊んだことがある人ならわかると思いますが、玉を受ける場所は合計4箇所あります。
穴に突き刺す棒の「けん先」、けん先の左右についている「大皿」と「小皿」、けん先の反対側にある、実は小皿よりも小さい「中皿」。
1番難しいのは、やはりけん先に玉を入れる「とめけん」という技でしょう。
逆にもっとも易しいのは、1番大きなお皿に乗せるシンプルな「大皿」ですね。
この「大皿」の技のギネス記録が、けん玉のふるさと山形県長井市で生まれました。
2016年2月。
100人以上の人々がリレーで「大皿」を決めていき、最終的には114人という記録を達成し、ギネス認定されたそうです。

こういったイベントが行われることで、自分たちの町への郷土愛もより深まることかと思います。

いまや「KENDAMA」として、世界でもけん玉の競技人口は100万人に達しているとも言われています。
もはやおもちゃの域を超え、若者たちの間で、アクロバティックなけん玉の技が次々と編み出され、ストリートパフォーマンスとしての人気が急激に広まっているのだそうです。
私たちの記憶の中にある「ただの懐かしくも古いおもちゃ」ではなくなっているんですね。

けん玉のふるさと、長井市では小さな子どもたちも参加できるように、技の基本となる「大皿」を採用したそうですが、今後、世界でどのようにけん玉がおもちゃとして、競技として進化していくのか、これも楽しみです。
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