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世界のお風呂事情と日本のお風呂文化 [地域での違い]

実は「お湯に浸かって温まる」ということを目的にしてお風呂に入っているのは、現在ではイスタンブールなど中近東の一部の地域の人々と、日本人くらいのようです。
マンガ『テルマエ・ロマエ』で描かれたローマ時代には、日本と同じようなお湯に浸かる文化がローマにもありましたが、その後、キリスト教の普及により廃れてしまったとか。

他の国々では、北欧などの寒い地域に見られる蒸し風呂(サウナ)、欧米ではシャワー(シャワーがない場合には、バスタブにお湯を溜めてその中で体を洗う)、東南アジアなどでは水で体を洗う行水・沐浴などが主流のようです。

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桐タンスに江戸時代の歴史あり 埼玉県春日部市 [地域トリビア]

埼玉県春日部市の特産品は桐タンスです。
桐タンスは気密性が高く、湿気を通しにくく、防虫、防炎にも優れています。
桐で出来たタンスは、大切な衣類や着物の保存に最適なタンスと言われています。
春日部で桐タンスが特産品になったのは、実はこんな歴史があったからだそうです。

江戸時代、日光東照宮造営に関わった工匠たちが桐の生産地だった春日部に移り住んで、生産を始めたのがきっかけと言われています。昭和54年に国から「伝統的工芸品」の指定を受けています。 引用元:春日部市役所


職人達が春日部に住み着いた事によって、桐タンスが作られ今も特産品として引き継がれたのです。

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お祭りを心置きなく楽しみたいなら大事な「トイレ」 [雑談]

阿波踊りといえば徳島県ですが、埼玉でも毎年行われているってご存知でしょうか。
なんでも埼玉県越谷市に本社を構える住宅メーカーの創業者が徳島県出身で、地域の人々に郷土愛を育んでもらいたいと始めたそうです。2017年度で33回を数え、参加団体も100を超える大層な盛り上がりを見せるイベントです。

祭り開始10分前ともなると、阿波踊りが連なって踊るメイン通りには、道路脇に大勢の見物客たちが一斉にシートを敷いて場所取りします。踊手だけでなく見る人も異様な盛り上がり。当日参加の「にわか連」や「こどもにわか連」も即席の練習をして参加するそうですが、これも本当に楽しそうです。


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安全運転を心掛けて! [地域トリビア]

近年、自転車事故が多くなり、自転車保険というものに加入する人が増えているんだとか。
そこで、国内での自転車の所持率を調べてみました。
すると、、、
京都が44.5パーセントで1位でした。

おそらく理由としては、京都ならではのマス目状になった地形(これは歴史の中では条坊制という特殊な地形です。)が関係していて、車が通りにくい道幅の道も多数あることから、自転車移動が1番楽なのではないでしょうか。

それでは逆に1番自転車に乗らない県はどこでしょうか?

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地域によって違う!?手軽なゲーム・じゃんけんの歴史 [地域での違い]

日本人なら誰でも知っている「じゃんけん」。道具なしで、いつでも即座に楽しめるゲームですよね。地域によって「じゃいけん」「いんじゃん」など呼び名が異なるそうです。掛け声の「じゃんけんぽん」に関しても、「じゃんけんほい」「いんじゃんほい」など同じ市町村でも違いがあるのだとか。

じゃんけんは江戸時代から明治時代にかけて誕生したものといわれています。1905年(明治38年)に刊行された『絵本江戸風俗往来』には、江戸時代末期のじゃんけんについて記述があります。もともとは、日本に古くからある「三くすみ拳」と東アジアから伝来した「数拳」がミックスされて、いまの形になったと考えられているそうです。

チョキを出すときには、一般的に人差し指と中指を使用します。でも、昔は人差し指と親指を使っていたのだとか。じゃんけんの基礎となった遊びが多く残る九州では、いまでも昔ながらのチョキ文化が残っているそうです。

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沖縄のエアコン普及率は意外と低い?! [地域での違い]

今朝のニュースで、お天気お姉さんが「今年はスーパー猛暑になる予報です。」と言っていたのを聞きました。
猛暑という言葉だけでも著しく暑くなるだろうと想像できるのに、今年はどれほど厳しい暑さになるのかと思ってしまいます。

友人の家では犬を飼っているらしく、外出中も常にエアコンをつけっぱなしにしている為、毎年夏場エアコンの電気代がかなり高いという話を聞きました。
家庭の事情によってエアコン代はそれぞれでしょうが、では、暑いイメージのある南国、沖縄県ではより電気代がかかってしまうのでしょうか?
実は沖縄県では、そもそもエアコンがないという家庭も少なくないそうで、エアコン普及率は47都道府県のうち39位ととても低いそうです。

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日本の懐かしいおもちゃ「KENDAMA」 [地域トリビア]

けん玉のふるさと、と呼ばれている場所をご存知ですか?
日本で1番、競技用けん玉生産量の多い場所、山形県は長井市です。

けん玉といえば、今ではななかなか見なくなったおもちゃです。
最近は、こういった懐かしいおもちゃで遊ぶ子供も見かけなくなりましたよね。

実際にけん玉で遊んだことがある人ならわかると思いますが、玉を受ける場所は合計4箇所あります。
穴に突き刺す棒の「けん先」、けん先の左右についている「大皿」と「小皿」、けん先の反対側にある、実は小皿よりも小さい「中皿」。
1番難しいのは、やはりけん先に玉を入れる「とめけん」という技でしょう。
逆にもっとも易しいのは、1番大きなお皿に乗せるシンプルな「大皿」ですね。
この「大皿」の技のギネス記録が、けん玉のふるさと山形県長井市で生まれました。

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地域で分かれる正月の雑煮の味 [地域での違い]

国土が狭い島国日本といえども、食文化は地方によって違います。
その代表例といえるのが「関東の三角おにぎり」と「関西の俵型おむすび」でしょう。

関東地域ではご飯を三角形に握って、海苔でくるんだ「おにぎり」がポピュラーです。
それに対して関西地域ではご飯を俵型にまとめ、海苔を巻いたりゴマをふった「おむすび」がよく食されています。

正月に食べる雑煮にも地域性が出ます。

北海道は「鮭粕雑煮」といい、甘塩鮭に大根やニンジン、イクラ等を入れた味噌仕立てのものが好まれます。
岩手県は大根、ニンジン、焼き豆腐を入れた醤油味の「ごまだれ雑煮」です。

東京は「東京雑煮」と呼ばれる鶏肉や小松菜の入った醤油味。新潟に行くとゴボウや里芋の入った「田舎雑煮」となります。

京都はご存知の「白みそ雑煮」で小芋や大根を入れます。鳥取は甘い「あずき雑煮」、香川は白みその「あん餅雑煮」というユニークなものです。

雑煮に入れるお餅の形は東日本が角形、西日本が丸型が多いのも特徴ですね。東日本は焼いた餅が主流、西日本は茹でた餅が主流という特徴もあります。

お正月に家族で楽しむ雑煮には故郷の味が欠かせないものです。
お母さんが台所でコトコト作ってくれる雑煮の味に、故郷ならではの家族団らんの幸せを感じる人も多いのではでしょうか。
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タウン誌取材用の重た~いタウンページをデジタル化&文書管理したい! [地域x日記]

子育ての為休職していましたが、「そろそろまた仕事頑張りたい」と思い、昔取った杵柄でタウン誌の出版社に再就職しました。さあ、ひさびさの仕事場に身もひきしまる思い。家計の為にも頑張らなきゃ!!・・

が、なんと初日から遅刻!大失態で大慌て!編集長には「出がけに、お子さんに泣いて止められたの?」とイヤミを言われる始末・・。気を取り直して取材に行こうとしたところ、編集長に呼び止められた。うわ、またイヤミ・・?「Sさん、取材行くのはまだ早いよ。まずこれを読んで」と、なぜか分厚い「タウンページ」を手渡されたんです。「??」たじろいでいると、「まずはこれで、この街にどれくらい、どんな病院があるか調べて。

それから取材へ行ってね」とのこと。うちはタウン誌の編集部。まずは街の個人病院を調べて一軒一軒取材に行く、ってのが私のミッションなんです。おもーいタウンページを渡されて絶句。こんなの持ち歩きながら取材に歩くのは無理。どうすれば・・・あ、いいこと思いつきました。この分厚いタウンページを、ぜーんぶデジタル化して電子書籍化しちゃうってどうでしょう?ipadにデータを入れてしまば、驚くほど軽くなりますよね。
ものすごくいいアイデア。

ただただひたすらデジタル化してもダメ!
デジタル化したうえで、取材中にも必要になっていくはずなのが文書管理!
私はどちらかというと文書管理が苦手だったのですが(T_T)、再就職前にエクセルなどを活用するための情報デジタル化講座に通ったりして、苦手を克服したのです!

学んだことを活かして、取材先の情報やインタビュー内容なんかを全部デデジタル化していき文書管理に活用すれば、時短にもなるだろうし、家庭・子育てとの両立も少しは楽になるかも・・。
そのためには、今のうちから文書管理のデジタル化マニュアルやフォーマットをしっかり作っておかないと、ですよね!
文書管理は取材の要ですから!!

タウンページを読みながらそんな話をしてみたら、編集長にも「いいアイデアだと思うし、頑張ってね」と褒められて汚名挽回です。さ、これから取材がんばりますよー!!
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近畿地方と関西地方の2通りの言い方があるのは? [地域トリビア]

"大阪・神戸・京都を中心に、近畿地方という言い方と関西地方という言い方があります。地図上の分類では近畿地方という言い方をしますが、旅行のパンフレットなどでは関西地方という表現が多いようです。関東地方は、関東しかないのに、なぜか、関西は近畿という言い方もあるのです。

実は、これには、歴史的に2つの表現があって、それが両方とも使われていることで起きています。


近畿という表現ですが、「畿」というのは、都を意味する文字で、京都のことを指しています。「畿」の近くということで、京都とその近辺のことを現していました。その『近辺』の解釈が、京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、三重の二府五県を近畿地方というようになりました。


一方の関西という言い方ですが、「関」は近江国(おうみのくに)と呼ばれていた現在の滋賀県にある逢坂(おうさか)の関のことを指していて、その「関」の西という意味だったのが、京都、大阪、神戸を中心とした京阪神地域を関西地方と言うようになりました。京阪神という表現は分かりにくいので、関東に対する関西という表現がされているのでしょう。関西地方という言い方は、明確に線引きできるものではないので、天気予報などでは、明確に都道府県で区別できる近畿地方と表現しています。"
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