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地域によって違う!?手軽なゲーム・じゃんけんの歴史 [地域での違い]

日本人なら誰でも知っている「じゃんけん」。道具なしで、いつでも即座に楽しめるゲームですよね。地域によって「じゃいけん」「いんじゃん」など呼び名が異なるそうです。掛け声の「じゃんけんぽん」に関しても、「じゃんけんほい」「いんじゃんほい」など同じ市町村でも違いがあるのだとか。

じゃんけんは江戸時代から明治時代にかけて誕生したものといわれています。1905年(明治38年)に刊行された『絵本江戸風俗往来』には、江戸時代末期のじゃんけんについて記述があります。もともとは、日本に古くからある「三くすみ拳」と東アジアから伝来した「数拳」がミックスされて、いまの形になったと考えられているそうです。

チョキを出すときには、一般的に人差し指と中指を使用します。でも、昔は人差し指と親指を使っていたのだとか。じゃんけんの基礎となった遊びが多く残る九州では、いまでも昔ながらのチョキ文化が残っているそうです。日本中にじゃんけんが伝わっていく過程で、よりハサミの形に近い現在のチョキが主流となりました。
漫画の映画化で有名になった「カイジ」で使われているゲームも、じゃんけんのカードで、チョキははさみ形でしたね。
それにしても、何百万・何千万の借金がゲームで、しかもじゃんけんで決まるってすごいストーリーです。麻雀などの複雑なゲームであればいいというわけでもありませんが・・。

大人数でスポーツや鬼ごっこなどのゲームをする前、簡単に振り分けができる「じゃんけん」。共通認識で便利なものですが、地域の特性がなくなってしまうのは少し残念に感じますね。
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